「秋田内陸線」は、秋田県の北部「角館駅(かくのだてえき)」から、「鷹巣駅(たかのすえき)」までの94.2kmを走る第三セクターの鉄道です。
この鉄道を運営する会社は、「秋田内陸縦貫鉄道株式会社」 。鉄道ファンにとってこの「縦貫」という意味は旅行ルートを作る上で重要です。
秋田県の南と北を結び、角館で秋田新幹線に、鷹巣で奥羽本線に直結。
そして、県南の観光地である角館や田沢湖、乳頭温泉郷などと、県北の十和田湖、白神山地、そして津軽を結ぶルート上に位置しているので、旅行のルートを作るのが楽しみな鉄道です。
近年の話題は、縄文時代ストーンサークルを直に見られる貴重な「伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)」が、「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する遺跡の一つとして世界遺産に登録される予定です。世界文化遺産の「伊勢堂岱遺跡」と世界自然遺産「白神山地」がセットで見られる貴重なエリアになります。
今回、各地で観光ガイドの育成やツーリズムのコンサルティングを行うほか、観光関連書籍も多数出版してきたRailfanGuideこと斉藤常治(学びing株式会社)が「秋田内陸縦貫鉄道株式会社」と提携しました。
秋田県において、『五能線』や『十文字和紙』、『米代川カヌー』などをテーマにオンライン体験をプロデュースしてきた経験を活かし、未公開の動画や写真満載で、鉄道ファン歴40年のプロ添乗員がプロデュース&ガイドいたします。