「五能線の旅」パンフレット4ページ減ったところは?
主に、五能線沿線や「リゾートしらかみ」の車内においてある『絶景に逢いに行く 五能線の旅』のパンフレットは、昨年までは、表裏を除き18ページありました。今は14ページ。しかも、かつては、それぞれの季節にあわせた表紙などがあって季節感を感じられました。現在は、年間を通じた統合版(2021-2022)となっています。
新型コロナウイルス影響で、どの会社も経費の見直しが行わている流れは、JR東日本も同様のようです。
削減された4ページは、表紙を開いてすぐの季節の写真と、裏ページ前の、季節ごとの「リゾートしらかみ」の時刻表等です。
よく私の「オンライン五能線ツアー」に参加する方には、話していますが、特に「五能線」や「リゾートしらかみ」を中心に旅行に来られる方は、ガイドブックを買わなくても、現地で、この『絶景に逢いに行く 五能線の旅』のパンフレットを手に入れればいいとアドバイスしています。必要な情報がコンパクトにまとまっています。
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また、「リゾートしらかみ」に乗るなら、車内のほとんどの区間で、2019年7月1日(月)からスタートした、無料公衆無線LANサービス「JR-EASTFREE Wi-Fi」が(1回の接続時間)3時間使えて、色んな検索ができます。
今後、ぜひ、電源も用意してほしいです(指定席料金530円で絶景を約5時間も見せてくれて、車内や駅のイベントで楽しませてくれる大サービスだから、無理はお願いできないですが…)
4ページ減った部分で重要なのは、季節の時刻表ですが、これは特集サイトを見ればいいです。
検索で、「リゾートしらかみ」と検索すれば、大抵、リゾートしらかみ(橅/青池/くまげら) – JR東日本が、でてきます。
特に重要なのは、「時刻表・運転日」と「列車の楽しみ方」です。
「時刻表・運転日」で、自分が乗る日、リゾートしらかみ(橅/青池/くまげら)のどれが走るのか?
また、「列車の楽しみ方」で、「車内イベント」のチェックが必要です。「津軽三味線生演奏」は昼間の1・2・3号 五所川原駅~鰺ケ沢駅間で聞けますが、夕方から夜にかけての折返しでは聞けません。
また、「津軽伝統 金多豆蔵(きんたまめじょ)人形芝居」「津軽弁「語りべ」実演」は、夏休みといえども実演日は限定されます。一度に見れる可能性は2つまで。全部見るためには、2つの「リゾートしらかみ」に乗る必要があります。
そして、五能線では木製枕木約13万5,000本を10年間かけて、コンクリート製枕木に入れ替える工事を昨年(2020年)冬からスタートしました。
これまで、鉄道工事はおもに夜間を中心に実施してきましたが、五能線では日中時間帯にも実施することで、工事のスピードアップを図ることとした。日中の工事は12月から3月までの週3日間(火~木曜日)、通勤時間帯を除く9時頃から17時頃まで実施予定。夏休みや秋の旅行シーズンは意識しなくていいですが、このような状況なので、臨時の工事などが入る可能性もあります。
数ヶ月前に出版されたであろうガイドブックより、『絶景に逢いに行く 五能線の旅』のパンフレットと、リゾートしらかみ(橅/青池/くまげら) – JR東日本サイトをご覧になって、五能線の旅に行くことをお勧めします。